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qmail reference

preline (1)

(prepend lines to message)


[概要]

メッセージの先頭に行を挿入します。

[書式]

(.qmail ファイル内で、)

|preline command

[オプション]

-d

Delivered-To 行を含めません。 着信メール・メッセージの受信者が、実際には、外部の制御下にあるが、 手動ルーティング用の control/virtualdomains を通って送られるような場合に、 このオプションを使用します。

-f

From_ 行を含めません。 コマンド command が mbox ファイルを生成するような場合を除いて、 このオプションを指定すべきです。

-r

Return-Path 行を含めません。

command

メッセージを受け取るコマンドを指定します。

[説明]

preline は、 それぞれの着信メール・メッセージをコマンド command に渡します。 そのとき、それぞれのメッセージの先頭に、 UUCP 形式の From_ 行、Return-Path 行、Delivered-To 行などを挿入します。

preline は、 qmail-command の環境変数を理解しないような、 procmail や ELM のフィルタに関して有用です。

[ファイル]

$HOME/.qmail

[関連項目]

mbox (5)
qmail-command (8)

[マニュアル・ページ]

日本語、 英語

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(2003/01/31)